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みなさま、お疲れ様です。
今回は、お話させていただいた「風俗嬢に好かれるお客様の特徴|女の本音教えます」の後編となります。
前編の要点として、風俗嬢の女の子は
「清潔感のあるお客様を好む」
「優しく接してくれる(無理なプレイをしない)と嬉しい」
「身の上を詮索されないほうが心おだやかでいられる」
「できる限り体調や空調にも気を配っていただけると、大変にありがたい」
このようなお話をさせていただきました。
お客様にとっては、随分と上からモノを言っているとも取られかねませんが。
しかもその上、後編でまだ言いたいことあるのかよ…って感じですよね。
でもやっぱりお互いが人として対等に接していくためには、ぜひともお願いしたいところであると言わざるをえません。
せっかくの機会なので、ぜひともご覧になっていってください。
それでは、まいります!
風俗嬢から好かれるお客様はお店のサービスを正しく理解してくれる
ジャンルにもよりますが、たいていの場合の風俗店では禁止事項を設けています。
一般的な禁止ルールは盗撮や暴力行為、本番行為の強要などです。
およそ知っていて当然と思える項目が並んでいます。
そう…“当たり前と思われている行為を、当たり前にする”。
これがミソです。
お店のスタッフが見てないからとか、高いお金を払っているからとか。
そういった理由でお店が設けたルールを踏み越えることのないよう、お願いしたいと思います。
ハードなプレイは、あくまでお店の定めたオプションの範囲の中で。
もちろん私たちもプレイの時間を存分に楽しんでもらって、満足げにお帰りいただくのが一番だと思ってますしね。くどいようですが、ルールの中で。
お店の取り決めたサービスの線引きについて理解を深めていただければ、女の子とも自然と良好な関係を築いていけるものとご理解くださいませ。
冗談でも本番要求をしないのがマナーの1つ
風俗では原則として、本番行為が禁止されています。
万が一、本番行為が発覚した場合は警察から摘発される事態にもなりかねません。
この件に関してはお店側も厳しく指導していますし、その分デリケートな事柄であると言えます。
たまーに、「もっとイイコトしちゃう?」と本番行為をほのめかしてくるお客様もいますが、風俗嬢にとっては冗談と受け取れないケースが結構あります。
というか、そういったお客様が続くと我々の心は確実に闇へと堕ちていくのです。
特に初めてお相手する殿方に本番要求をされたら、ジョークだとしても心臓がキュっとなります。私自身、もともとメンタルが強いほうではありませんから…。
心を押し殺した風俗嬢からのサービスなんて、いいもんじゃありませんよ。
一応頑張るっちゃ頑張りますが、やっぱり普段通りのプレイ内容と同じというわけにはいかないですね。
当たり前のルールを守っていただければ、我々もプロとして精一杯頑張ります。
大前提として「本番」というワードは厳禁。このことをどうかお忘れなく…。
お店のサービス内容を理解していると風俗嬢に好かれる
日本全国にはいくつもの風俗店が営業されています。
そのため、ジャンルやコンセプトはお店によってまちまち。
サービス内容も地域やお店ごとで細かく異なっていることでしょう。
たとえばコンドーム着用が決まっているサービスなのに、ゴムの着用をしなかったり。
女の子がお願いをしてもガンコに拒んだりする方は、風俗嬢から好かれる以前の問題です。
そんでもって「何度も本指名して仲良くなったから、そろそろ本番…。」
とかでもないんですよ。
「こんなに指名しているのに!」と思うかもしれませんが、
それはそれ、これはこれ。
サービス内容について「ここまではOK」と判断してお仕事のジャンルを選んでいる子もいます。
つまり本番要求は、それらの考えをないがしろにするものだともご理解いただきたい…。
ですけども、決してお客様が嫌いだからというわけではありませんのでご留意ください。
逆を言えば、サービス内容をしっかりと理解していただいた上でご来店いただくことで、我々はしっかり心を尽くせるのです。
もちろん私自身も、ルールを守っていただける方には好印象を抱いています。
「このお店はこういうルールだったよね」とルールやサービス内容をあらかじめお店や女の子に確認をしておくと、誤解を生むことなくスムーズにプレイに入ることができるでしょう。
ちなみにすっとぼける方とか、「先っぽだけ」とか言う方に対する私の心の内は、真冬の駅のホームばりに凍てついています…。
風俗嬢から好かれるお客様は心づけが粋
風俗嬢に好かれるために、差し入れやプレゼントをくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。
せっかくのお気持ちですから、せっかくなら私らも快く受け取りたい。
しかし、そんな心づけの中にも貰ったはいいけどその後の扱いに困るという品がいくつかあるんです。今回はそのあたりを少しだけご紹介いたします。
とはいえこの辺りは受け取り手の好みもあるので、「こんな意見もあるんだ」くらいで受け止めていただければ幸いです。
差し入れやプレゼントは手軽さが大事
風俗嬢から喜ばれる差し入れの条件のひとつとして、お手軽さが挙げられます。
物理的にも、気持ち的にも重たすぎず、あまり荷物にならないものがベターでしょう。
私がこれまでにいただいたもので言えば、地方のお酒や猫の写真集はうれしかった…。
でもコンビニで買えるようなお菓子やペットボトルの水など、ありふれたもので正直十分です。
風俗嬢が個人的に好きなもの、かつほど良いサイズのものをチョイスしてみるのがオススメかと。
逆に避けたほうが良いものしては、アイスやケーキ、生もの、大きな箱に入ったお菓子、ビッグサイズのぬいぐるみなどでしょうか。
常温で保存できないものは、持ち帰りにくくその場で処理しなくてはいけませんし、サイズが大きいプレゼントは荷物になりますし、ぬいぐるみにいたっては扱いに困りますね…。
“常温保存可能”
“荷物にならないサイズ”
“鉄板のソフトドリンク”
この3点をしっかりと押さえておけば、大抵の女の子には喜んでもらえるはずです。
ささやかなチップは風俗嬢の心をグッと引き寄せる
風俗嬢に間違いなく喜ばれる贈り物。それはチップです。
私もお客様からチップを渡されたら、サービスをいつも以上にルンルン気分で頑張っちゃいます♪
…はい、本当に現金なやつですみません。
まぁ、身もフタも無い話ですがほぼ100%喜ばれるものと聞かれたらやっぱりお金ですかね。
風俗店で働く女の子のほとんどは、お金を稼ぐために働いています。
そのことを念頭に置くと、どうしてもこの答えが落としどころです。
ただ私の同僚は「あまりにも大金過ぎると逆にもらえない」と言っています。
確かに「そんなにもらえるの?」みたいな感じになったら、うれしさの前に警戒心が先に立ってしまうのかもしれません。
やっぱり私も、チップはささやかなお気持ちとしていただけるのが一番かと思います。
【風俗嬢の本音】 好かれるお客様は女性キャストと対等に接してくれる
さて、最後はとても生々しい話になってしまいましたが、参考なりましたでしょうか…。
風俗嬢も女の子であり、人間です(当たり前ですが…)。
多くのお客様が紳士的に、そして優しく接してくださるのですが、中にはマナーを守らず気配りが微塵も感じられない方もいます。
「高いお金を払ったんだから」と言って、まるで風俗嬢をモノ扱いする…そんなお客様もまれにいらっしゃるんですね。
私たち風俗嬢を“対等な人間”として見てくれる。
これまでの風俗人生を振り返ってみると、風俗嬢から好かれるお客様のほとんどはそんな方ばかりでしたね。
なおかつ最低限の清潔感があり、マナーやルールを守っていただけるお客様。
そんなお客様なら、私たちは誠心誠意サービスをさせていただきます。
差し入れやプレゼントは風俗嬢からさらなる好感を引き出す応用くらいにご理解ください。
遊ぶ側と奉仕する側、その両方が風俗の世界をどう捉えるか
嫌われてもいいわい!とおっしゃる方を止めはしませんが、女の子へ好ましい印象を与えることができればいいサービスを受けられます。
少なくとも嫌われるよりは、はるかに。
ある意味、これが全てです。
だから無理に心づけをしてくださる必要はありません。
そりゃもらえたら、めっちゃ嬉しいですけど。
お金のために心と身体をすり減らして働く女の子たちは、やっぱり少しでも多く稼げたらそりゃもう、うれしいんです。
ただ、それを理由に無茶な踏み込みはご遠慮いただきたいということ。
対価に見合った満足。得るものと失うもの。
あとはお金をもらう側と、払う側の責任と自由とか。ほんと考えなきゃいけない事がいろいろありますよね。
風俗はそのギリギリのラインで成り立つ、実に繊細な世界だと思います。
ルールを守って働く。
ルールを守って遊ぶ。
お互いにこの気持ちがなければ、風俗業界のバランスはなかなか保てるものではないと、私は考えています。